海神の娘で、竜宮城の乙姫・豊玉姫を祭る『豊玉姫神社』。その豊玉姫の遣いの『なまず様』を祭ったなまず社が嬉野にあります。
豊玉姫は、日本最古の歴史書『古事記』に出てくる海神・ワタツミの娘で昔話の乙姫様のモデルになった人物です。
その豊玉姫の遣い『なまず様』は”肌の病”を治し、また豊玉姫の肌もとても美肌だった事から『日本三大美肌の湯』の嬉野・豊玉姫神社に祭られているそうです。
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長崎街道を歩いていると、ピンク色の『豊玉姫神社』の入り口案内が見えてきます。
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その入口には”『美肌の神様』豊玉姫神社 縁記”がありました。なまず様は嬉野川より郷の守りについていたんですね。
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入り口から奥の社が見えます。鳥居をくぐって境内に入ってみます。
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手水が温かいと思ったら、嬉野温泉の温泉水でした。その手水の側には小さめの『なまず様』がありました。
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神殿の神紋は『鍋島花杏葉(なべしまはなぎょうよう)』。佐賀県鹿嶋市にある”祐徳稲荷神社”も同じ神紋です。
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その側には、白磁で作られた、真っ白な『なまず様』があります。なまず様も美肌なんですね。
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豊玉姫神社 大神のお遣い
美肌の神様 なまずお社 お参りの仕方
『素肌健康』『しわ退散』『皮膚病退散』の願いを込めてお参りしましょう。
さすがに『美肌の神様』を祭ってあるだけに、男女比では女性の参拝者が多かったですが、最近は男性も化粧をする時代になってきましたので、男性も美肌の想いを込めて参拝しましょう!
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本堂のすぐ横に舞台の様な建物がありました。お祭りや催しの時に使われているのでしょうか。壁には古い絵が立てかけられており、歴史を感じることが出来ます。
【名称】 | 豊玉姫神社 |
【住所】 | 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2231-2 |
【交通アクセス】 | 長崎自動車道「嬉野インター口」より車で約7分 |
【駐車場】 | なし |
【電話番号(問い合わせ)】 | 0954-42-3310(嬉野市役所 うれしの温泉観光課) |
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