【シーボルトの足湯】シーボルトが訪れた名湯温泉街ならではの足湯

嬉野

佐賀県嬉野市嬉野町のメインストリート沿い湯遊広場にある、シーボルトの足湯。観光客と地元の人たちとの語らいの場となって、旧長崎街道沿いで嬉野温泉の中心部に位置しています。

日本の西洋医学に貢献したドイツ人医師のフォン・シーボルトが、文政9年(1826年)、オランダ商館長に随行し江戸参府の途中に嬉野温泉の藩営浴場(現古湯温泉)に立ち寄ったことが名前の由来となっております。そして、文化9年(1812年)のシーボルトの著作『江戸参府紀行』にも、嬉野温泉の泉質が詳しく記されております。

岩を綺麗に組み入れた湯船は浅い岩風呂で、平たく造られた岩に腰を掛けて足を入れる仕組みになっていて、腰掛け用の御座も幾つか用意されています。

岩の演出により露天風呂に入っているかの様な造りで、雰囲気さながら足湯を楽しむことが出来ます。
嬉野温泉の中心地にあるので、観光の途中で休憩所としても手軽に利用できるのは嬉しいです。

嬉野温泉は、日本三大美肌の湯(ナトリウム炭酸水素塩泉、塩化物泉)で、足をつけると肌はスベスベになります。足の裏は”第二の心臓”とも呼ばれ、温めることで全身浴と同じくらい血行が良くなり、肩こりや足のむくみ等にも効果があると言われています。

長崎街道沿いのシーボルトの足湯の側には『嬉野天立の庭』と記した石碑があります

【名称】シーボルトの足湯
【利用時間】24時間
【利用料金】無料
【定休日】なし
【住所】佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙822-1
【交通アクセス】嬉野バスセンターから徒歩で約5分
【駐車場】なし
【電話番号(問い合わせ)】0954-43-0137(嬉野観光協会)

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